鳥海山でサンセットバックカントリーツアー 今シーズンの滑り納め
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鳥海山でサンセットバックカントリーツアー 今シーズンの滑り納め

2019年6月1日
その他

6月1日(土)は鳥海山にサンセットツアーに行ってまいりました。

今回は登山ガイドK氏の案内で春の鳥海山を満喫してきました。ツアー時点で鳥海山でのスキーシーズンは後半とのことでしたが、まだまだたくさんの雪が残っていました。

出発直前に雨…

予報では午後から天候が良くなるはずですが、現地到着時は雨。

風や雷がなければ多少の雨は気にしませんが、行くかどうかは今日のガイドさんの判断次第。

今後の天候を確認しつつ、少し様子を見ることに…。

出発!

雨もやみ、雲も明るくなってきました。

山荘から車で若干移動し道路脇の雪渓からのぼり始めました。

しばらくはひたすら登りです。

〜笙ヶ岳手前のコル〜御浜山荘

徐々に雲が取れはじめ、時折青空も見えるようになりました。

笙ガ岳手前のコルに差し掛かったら、雲の向こうに新山が見ました。

雪に覆われた鳥海この横を通過。

割れてるね〜。注意しつつ急いで通過しました。

もう少しで山荘だ。


御浜小屋の裏手で滑走1本目

広く開放的なバーン。斜度も緩やかで、滑りに自信のない方でもあんしんして滑走できます。

私のスキーレベルに丁度よいです。一番気持ちよく滑れました。

鳥海湖に向かって滑走2本目

雪に覆われた鳥海湖に向かって2本め。

滑り始めの斜度は私のスキーレベルでは若干持て余す感ありましたが、とても良いバーンでした。

下はボコボコの斜面だったので、中腹で止まり登り返しました。

新山と鳥海湖。夏になったらまた来きます。

笙ヶ岳手前で夕日待ちの小休止

サンセットタイムまで若干時間が合ったので、スキーを脱いで生姜だけ手前のピークに登って景色を眺めました。

 

ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ

道の途中にハクサンイチゲがたくさん咲いていました。

バイカオウレン
バイカオウレン

同じく道端に多く見かけたバイカオウレン。名前がわからず、帰ってから調べました。ちいさくて可愛い花ですね。

日本海側に目をやると、天使降ってくるんじゃないかと思うほどきれいでした。

向こうに見える島が飛島(私)か淡島(K君)かでしばし議論。位置的に飛島でしょうね。

笙ヶ岳手前のピークから3本目

太陽は雲に隠れたり出たりの繰り返しですが、黄金色の斜面を滑る!とはなりませんでした。

しかし、時折雲の影から太陽が顔をだすと、ほんの一瞬ですが斜面がオレンジ色に染まりとてもきれいでした。

ガイドのK君に写真を撮っていただきました。自分が滑ってる写真ってあまり見ないので新鮮です。が、もうちょっとかっこよく滑れるようにならないとね…。

滑りながら下山

標高が下がるに連れ縦溝が強くなる斜面を、必死に滑り降りて無事下山。

足パンパンです。

下山後は…

登山口近くの大平山荘夕日を眺めながら風呂に入って汗を流し、酒田市内にある満月 本店でワンタン麺を頂き帰りました。

活動データ

11:26スタート→13:47御浜小屋→小屋裏斜面滑走→15:34御浜小屋→鳥海湖滑走→18:31ゴール

活動時間 07:04:00

移動距離 12.7 km

高低差 600 m

累積標高(登り/下り) 1,358m / 1,315m