キャンプやBBQの際に調理用として万能ハサミを重宝される方は多いと思います。
我が家でも調理用として万能ハサミを使っていますが、数年間使って行き着いた調理バサミが今回オススメするハサミです。
多機能なコールマンの12徳ハサミも同じ期間ほど愛用していますが、切ることに関してはSK11の万能ハサミに軍配が上がります。
かなりパワフルな万能ハサミですが、今回はアウトドア目線で紹介してみようと思います。
堅牢な作りと高い切断能力
刃の厚みが3mmあるため非常に剛性が高く、強い力を込めてもたわんだりせず、しっかりと握力を切る力に変えることができます。
グニャグニャしたものでもペラペラしたものでも気持ちよく切れます。
上手く切れなくて同じところを何度も切ることはほぼありません。
刃全体にに細かいギザギザがついているため、食い込みがよく切りたいものが滑ることなく刃が入ります。
滑らずにぐっと力が込められるため、骨付き肉も骨ごと切ることができます。
我が家では日常的に調理ハサミとして使っていますが、厚めの肉やカニを切り分けるときは感動するほどに威力を発揮します。
高いコストパフォーマンス
ホームセンターや楽天、アマゾンで買っても1,000円ちょいぐらいです。
同じ様な使い方ができる万能ハサミはたくさんありますが、この価格帯で買えるものは少ないと思います。
一度買ってしまえば数年は現役でいてくれるので、すぐ切れ味が鈍る安価なものを何度も買うよりもコストパフォーマンスは高いと思います。
我が家では数年使ったらヒンジが若干ゆるくなり、薄いものを切断しにくくなりました。
この度の買い替え後、初代はバラの剪定用として使っています。
ちょっと残念なところ…
調理バサミとして見てしまうとやや大きく重量がある
刃の厚さが3mmもあり幅が広く、しっかりとグリップできるように柄が大きく作られているので、通常の万能ハサミよりも大きく重さもあります。
大きいといっても我が家の小学生の子どもたちでも使えてますし、重さも何時間も持ち続けるわけではありません。
デメリットとして捉える程ではないと思います。
見た目が完全に工具
これは… しょうがない。実際に工具ですから。
我が家では慣れましたが食卓にあるとかなり場違いな空気を醸します。
そして異様に存在感が強いです。
でも大丈夫、すぐ慣れます。
ぜひ一度使ってみて!
調理バサミや万能バサミは多くありますが、アウトドア用途で使うならこれ一択です。
BBQなどで肉を切り分ける際など、一旦この切れっぷりを味わうと他の万能ハサミにはもう戻れません。
かなり自信を持っておすすめできます。