この間接着したインナーステム(左)とアウターステム(右)。
アウターステムを使うのはまだ先の話なので、紐を張っといておいときます。
今回加工するのはインナーステム。「ローリングベベル」という角度をつける加工です。
センターラインを描いて1/8インチ(約3mm)幅の線を描き、カンナ掛け開始!
大まかに削ったあと、板材をあてながら角度を確認しつつひたすら削ります。
すべて同じ形状に削るのではなく、場所に応じて削る角度が変わっていきます。
これがけっこう大変でした(T_T 特に左右対称にするのが…
表裏どちらにもセンターラインを入れておけば良かったです。
先端部は尖ってきてクランプしにくくなるので、こういうジグ作って押さえました。
1本目はどのくらい削るのか見当がつかなかったので、少しずつ削ったので数日かかった。
しかしずいぶん削ったなあぁ。高価な材料の半分はカンナくずになったわけか(笑
ていうか1/8インチて細くないか?
ということで2本目は先端を1/4インチ(約6㎜)で制作してみるとしっくりくる感じです。※写真右側
強度もあるし、なんといっても削るのがすごく楽!
2回目なので躊躇せずガシガシ削ったので、2日程度で作業を終えました。
ちょっと削りすぎた感ありですが、多分大丈夫でしょう。
2本目の方が強度があるので衝突の影響を受けやすいスターン用(前方)とし、
1本目の細いのはバウ用(後方)として使用します。
内側の見える部分は、削って形を整えてから紙やすりで研磨しきれいにしておきます。
ここでやっとかないと後で手が付けられなくなります。
これでステムの制作は完了!! …のはず(^^;
次はいよいよプランキングの工程です。
楽しみだ♪
〆
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