毎年8月5日・6日・7日の3日間で開催される「山形花笠まつり」
仕事帰りに家族と合流し見行きました。
道も駐車場も混雑していたけど、なんとか間に合った(^^
Photo:囃子に合わせて打ち鳴らされる太鼓の音は、魂に訴えかける何かがある!日本人だからかな?
踊りの種類はざっくり分けると「女踊り」「男踊り」
おばなざわ花笠まつりで踊られているいわゆる「笠回し」の3種類
【女踊り】は浴衣の女性も踊れるスタンダード
【男踊り】はその名のとおり、男性も踊りがいのあるやや動きが激しい踊り
【笠回し】はありえない速度で笠をまわしつつ、低重心でキレのあるカッチョイイ踊りです。
運動量が一番多く、体力がないと最後まで踊りきれません(笑 多分。
また、沿道のお客さんを沸かせる踊りでもあります。
私のまわりでは、尾花沢式なんて呼んだりもします。
Photo:笠回しスタイルの団体。写真が下手で迫力を伝えられないのが残念だ…
私も過去に何度か踊り手として参戦したけど、男踊りでもかなり体力使います…
水分補給しないと倒れます(笑
でも、最高に楽しいので清々しい疲れですよ!
今年は仕事の関係で、参加できなかったのが残念(涙
観客としての私の楽しみ方は、団体ごとに違うアレンジを楽しむこと。
振り付けの要所にあらわれる「個性」がとてもおもしろい。
花笠踊りという流れを崩すことなく、自分達らしさ表現していている団体は
とても素敵で、ほれぼれしてしまう(^^
結局、見るのに夢中で写真はあまり取ってないことに、今気がついた…
もったいない!
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去年まではあまり気にしていなかったのですが
大型の観光バスがたくさん停まっていることに気がつきました。
震災により発生した様々な問題が連日報道されるなか
県外から観光に来てくださった皆様への「ありがとう」という想い。
東北の他県に比べ、きわめて軽微な被害にとどまった山形。
だからこそ復興の要となりたい。そう感じている方は、きっと私だけではないはず。
私個人の力は微々たるものですが「自分に出来ること」で
可能な限り広く、そして可能な限り長く関わっていきたいと
改めて思い起こさせてくれた今夏の花笠まつりでした。
この活気が、震災復興の礎となることを切に願います。
〆
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