キャンプ @蔵王坊平国設野営場 【1日目前半】はこちら
チビ達とおやつを食べていると、なんか寒いぞと(^^;
えぇ?あれぇ!10分前のあの青空と、木漏れ日はどこ行った!?
同じ場所とは思えない物々しい雰囲気に、突然の風景チェンジ。
霧(というより雲?)がさーっと流れてくるのが見えるほど濃いものが…
一瞬で20m先が見えなくなりましたw
同時に土砂降りの雨がとうとうふってきた。時計を確認すると予報どおりの17時。
降ることも、すぐ止むこともわかっていたので、別にあわてることもなく
荷物をテントに移動して状況を観察。
よし、この際だからできるかぎり経験地GETしとこう(^^
ある意味、はぐれメタルとでも遭遇したと思えばこの状況も楽しい。
さ、まずは自分のサイトを見てみよう…
シェードからの雨漏りがすごいw 2枚のうち1枚は水平にしていたので
中央付近から滝のように雨水が落ちてきます(^^
本来日よけ用として使うもので織り目が粗いので、雨水が通過するのはしょうがないけど
タープの代わりにするならせめて水が貯まらないように角度付けておばよかった。
それと当然のことながら雨具は持ってこないと…
たとえ降水の予報がなくても、折りたたみ傘とレインコートぐらいは準備しておこう。
荷物を置く低い台があったら便利。プラスチック系ならいいけど
地べたに置いて籐のバスケットや炭、薪なんかは濡れるといろいろ面倒が増える(–;
プラス、ゴミ袋を余分に準備しとけば一時的に濡れたら面倒なものを入れておけそう。
それと雨降るの知ってて木の下にテント張ったのは最大の失敗…
雷音が聞こえたら車に非難するつもりでしたが、幸い雷は発生せず。
ちなみに落雷の直撃を受けそうな危険があるときは、車内にいたほうがテントの中よりは安全です。
おせっかいかもしれませんが↓一応
ウィキペディアより抜粋
自動車・電車など周囲が全て金属で囲まれている乗り物に避難する。
自家用車車内など乗り物の内部は比較的安全である。全周を金属で囲われている格好となり、落雷してもこの金属部分を雷電流が通るため内部への影響は少ない。ただし、ハンドル、車体、またカーラジオなどの電装機器類には触れないほうが無難である。→全文こちら
これはすごい…↓
有人車両への落雷実験
あ、そういえば、向こうのファミリーキャンプの方々はテントにフライシートをつけていなかった様な・・・(汗
と言うより、タープとかの雨をさえぎるようなものも一切なかったような…(滝汗
恐る恐るみてみるとフライシート設置の真っ最中も、手遅れな気が…
テントの中は想像に容易い(涙 ※その後、そのご家族は撤収なさっていました。
いろいろ観察してみると、以外にも基本的なことしか出てこない(^^
やっぱり事前の調査・準備と、道具は正しく使ってこそ役に立つってことになるんでしょうか(^^;
勉強になりました。
その後30分くらいで雨は止み、すごく美しい景色に遭遇。
霧の向こう側で太陽が沈んでいきます。映画のセットみたいな
かなりファンタジーは瞬間でした(^^
雨上がりだから全体がキラキラしてるし。
が、写真がいまいちなのが無念(T_T)
雨のキャンプは避けたいけれど、こんな景色も見れたし悪くもなかったかなと。
なんか雨に夢中で写真をほとんどとってないw
さ て と 、雨も止んだことだし、早速夕食の準備開始だ!
今日はスタッフドチキンと…!って米忘れた~!
じゃ、主食的なものは炭でジャガイモ焼こう…!って、アルミホイル忘れた~!
え~・・・ (ーー;
ま、ジャガイモは煮ればいいか(^^ 何とでもなるよ。
まずは水で鶏の外&内側をよく洗って、塩、胡椒、ハーブをすり込み。
今回は面倒なのでクレイジーソルト。
そしたら鶏の腹に、にんにく等を詰め込んで。
ダッヂオーブンの中央に鶏入れて、周りにジャガイモ、玉ねぎ、ナス等など適当な野菜を入れましょう。
そしたら、イタリアンドレッシングを1本分投入。
上と下から炭or薪で加熱すること30~40分で、ハイできた!超簡単!
作り方はいたって簡単なのに、見た目のインパクト強なので
これだけで食卓が賑やかになりますね!
食後は、Kazu&Somaお待ちかねのデザート(^^
チョコフォンデュに初挑戦してみました。
板チョコに牛乳を混ぜて、超とろ火でとかして、マシュマロやオレンジやバナナをつけてみました。
甘いものはあんまり・・・ な私ですが、これはイイね!ウマイネ!
容器のサイズにもよるかもしれませんが、板チョコ2枚は必要みたいです。
今回は1枚でやってみたけど、浅くてフォンデュっぽくならかった(^^;
牛乳も気持ち多めにして緩くしたほうがそれっぽいかも。
焦げないように、火を消したりつけたり以外に忙しい!?
次回はもっとうまくやれるぞ!
写真とるのもさすれて食べまくってたw
きづいたら、もう無い(笑 写真レビューできず…
KazuもSomaも疲れてた&暗いのが少し怖いようで、自分から「ねんねする…」と!
パパママとしては寝かしつけなくてよいので非常にウレシイ!おりこうさんです。
さてさて、ここからは夫婦の時間♪ またの名を…
「 焚 き 火 の 時 間 だ ! 」
焚き火を見ていると、なぜか癒される気がするw ついついボーっと眺めてしまうw
本来動物にとって危険なもので本能的に避けるはずなんだけど。
たぶん、太古の人間が火を操ることをおぼえて以来、焚き火が安全な食事をあたえてくれて、暖を与えてくれて、夜行性の獣を遠ざけ恐怖から開放してくれたりと、生活に火が密接にかかわっていて、何万年もの長い間、人間の本能的な欲求を満たしてくれたはず。だから「焚き火よって満たされた」っていう感覚が、火以外の文明を手にした今の世代の人間にも残っているから、焚き火を見ると癒されるに違いない!
などと無理やり結論付けて、焚き火を眺めながら不要な妄想をしておりました(^^;
焚き火のお供には、チョコフォンデュの残りに牛乳入れてホットチョコミルクを。
フォンデュのチョコは固まると洗うのが面倒だっていう、ちょっと理由は横着だけど、
気温が低い夜はこれがいいんです(^^ 温まります。
チョコミルクを手に焚き火のそばで、久しぶりに二人でゆったり過ごしました。
ちびっ子達がいるとなかなか、夫婦でゆっくりとはいかないワケで
こういう時間はすごく貴重です(^^
話をしたり、ボーっと焚き火を見つめたりと、穏やかな温かい夜でした♪
~2日目に続く~