【BRチェアもどきのもどき(笑)スーパーライトVer試作】
囲炉裏テーブルを手に入れると、
次に欲しくなるのは…
ローなチェアｗｗｗ
こういったやつ↓
Blue Ridge Chair Works
スモールＢＲチェアー
ただ、結構いいお値段です(^^;
前からいつかは作ろうと思っていたのですが
伸ばし伸ばしのうちに冬になってしまった…
ま、だからこそ作る時間が出来たんだけどねｗｗｗ
私のお気に入りに入れさせていただいている「じじさん」が制作された
『スモールBRチェアもどき』のアイデアを拝借いたしましたm(_ _)m
じじさんの記事を何度も読んでお勉強
なるほどなー。この構造、まったくと言っていいほど無駄がなくてすごい！
さて、構造も理解できたところでつくってみましょー！
せっかくなので、チャレンジ要素を盛り込んでしまおう！
そのほうが、考えるのが数倍楽しくなるし(^^
と言うことで、今回の課題は
「SPF(1×4)2枚だけで制作する。」
※布、ビス含まず
もちろん使用に耐えうるものをｗｗｗ
そうすれば、396円で1脚出来る計算に
Harukaに材料代貰う必要も無し(笑 ←これが一番大きいです
構造と大まかな寸法はじじさんの作品を参考にして図面を書き始めたのですが
こっちを伸ばすと、あっちはみ出て… の繰り返し…
大人が座るからサイズ＆強度も一定以上はないと使えないし、と
かなり制限だらけの作業でしたが、おなかいっぱい楽しみました
1脚396円というスーパーライトな価格を実現するために
こんな感じで何とか出来ました↓
※注意：緑色の材料のサイズ間違ってますね…
ただ、使える代物になるかはまだ不明
予定では大人用2脚、子供用3脚製作予定なので、
今回つくるものは0号機＝試作ってことにします
材料はいつものホームセンターでカット済み。
今回の製作で一番重要なのが材料選び。図面上ではまったく気づいてなかったのですが
25mmに部品を切り出して使用するため、節が多い材木は折れやすくなるのでアウト…
えぇ～!?節のない1×4（しかも歪んでないもの)なんかあるわけないじゃん(涙
と、半分あきらめつつも探してみたら、以外にありました
よかった
皆さんの自作品を拝見すると、かなり仕上げが美しいので
私も見習い、今回はちゃんと面取りしてみました。
先日リサイクルショップにて300円で手に入れた『面取りかんな』なる大工道具をつかってみると
素人の私でもかなりきれいに面取りできました。しかも、面取り幅を調節可能です。
やっぱ、プロの大工さんの道具はちがうわ～
端っこはやすりで削ったので、きたないですね
次は脚の製作。
ここが設計上、けっこうな難所でした。材料取りの都合で25mm幅の板を2枚組み合わせるのですが
問題はその組みかた。今回はこんな形状で試してみます。
少しでも強度をアップさせたいので、荒い紙やすりで表面をざらざらにしてから、
ボンドをつけてビス止めです。
強度は… 座って見なきゃわかんないな…
あとは、じじさんの椅子とほぼ同じ工程で一気に仕上げます。
途中、図面の組み立て方を若干変更してます。
で、一応完成↓
早速座ってみて検証開始!!
1.サイズ
座面の高さと角度は丁度いい
まあ、図面無視して自分の体に合わせて位置決めたから当然か。
いろいろ位置ずらして試してみます。
幅は350mmにしましたが、もうちょっと狭くてもいける。
どうやら、ケツの幅ではなく座面と接地する
尾てい骨の幅があれば使用上は問題なさそうです。
2.強度
見た目が華奢なわりには、意外としっかりしてます
勢いつけて背もたれに寄りかかったり座ったりすると、ややしなります。
これは薄くしようと欲張って脚の部品を横にしたせいだな･･･
縦に組んで使えば倍の50mmで製作できたのに(＞＜)次回改善しよう。
女性や子供が座るなら十分な強度はあるかと。
3.すわり心地
布の背もたれをつけていないのでなんとも…
ただ、予想していたよりはずっとよい感じ。
もっとごつごつしていると思ったのですが
これあと、0号機くんはサンドペーパー、塗装、布張りの練習台になる予定です
せっかく作ったので、壊れるまでは使います
以下、細部写真です。
※クリックすると大きくなります
ん？ あまった部材を背面と座面部に引っ掛けてみたら丁度いい！
こうすれば背面の強度が飛躍的にあがる
…でも、これば邪道か… BRチェア風じゃなくなるし
最後に思いもよらない収穫
捨てるとごみになってしまうので、かんなくずは焚き火の際に炊きつけとして使います(笑
めっちゃ燃えそう！
ケチくさ…
〆
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