焚火がしたいという長男次男をつれていつもの河原へ。
近場のキャンプ場がどこも開いてないので、近くの河原で小さな焚き火で遊びながら昼飯を食べることにしました。
かずの火遊び道具は、今回もエスビットのポケットストーブ。
長男はポケットストーブで焚火してラーメンを調理したいとのこと。
火力が弱いうえ、やや風もありのでなかなか沸騰せず。
大丈夫、のんびり待ちましょう。
かずが薪拾いの最中に見つけた乾燥した草の根っこを火口(ほくち)にしました。
何の根っこかわかりませんでしたが、非常に火付きが良かったです。
ポケットストーブサイズの焚火で3人分のラーメン調理はしんどいので、
そうまと私の分はガス&アルコールストーブで湯沸かししました。
彼らのお気に入り、山の棒ラーメン完成。携行しやすいし、作りやすいので私も結構好きです。
栄養面でも登山者向けの配合になっていて面白い商品だと思います。
なんだか男前な雰囲気。買ったばかりでピッカピカだったメスティンも男前になってるね。
現地で燃料を調達して、かまど作って、焚火起こして調理したかず。
ファイヤースターター以外は目的通りに現地調達で熱源を準備できたと大満足の様子。
彼らの鉄板食材のひとつ、サラミ。焚火をするとき彼らはいつもこれを選びます。
私は、1本丸ごとはちょっと苦手…味がかなり濃いので。輪切りにして直火で焼くとビールのつまみに丁度よい。
そうまも徐々に火を扱うのが上手になってきた。着火にかなり苦戦してましたが、無事に自分の焚火を作って目的達成。
日差しはあるものの、結構寒かったので焚火の温かさが本当に心地よかったです。
この後、風が強くなってきたので火を消し、かまどの始末をして撤収。
のはずが、帰り際の「水切り」に熱くなり、結局1時間弱、水面にひたすら石を打ち続けることになりました。
おかげで腕がパンパンです。
もともと今週末はキャンプを画策していたのですが、キャンプ場がまだ営業開始しておらず断念しました。別にキャンプ場でなくとも野営可の場所さえあれば、どこでもいいんですが今回は見送りました。実は山形のキャンプ場は春からの営業がほとんどで冬場はほぼオフシーズンです。
主要なキャンプ場のある場所が積雪量多く営業困難だったりするせいもあるとは思うのですが、雪国だけに逆に冬季キャンプというカルチャーが育まれにくいのもあるかもしれません。というのも、冬の日常生活においての雪に対してはレジャー的な感情はあまり無いです。
冬によく出る話題を聞いていると、降雪自体を望まない方々も少なくないと感じます。日常的に雪の対策でヘトヘトになってなお、冬もキャンプがしたい!と思う人間は、私の知る限りごく稀です。雪には恵まれている地域ですが、冬もキャンプ可能な場所がそう多くないのはちょっと残念。