登山中のリスクマネジメントに関する本は結構好きなので良く読むのですが、
久しぶりに買ったのが本がとても良い内容だったのでご紹介いたします。
ヤマケイ新書の『今そこにある山の危険』という本。著者の岩崎元郎氏の長いキャリアをもとに、
様々な視点・角度で山に関する危険やリスクが幅広く著されています。
山では何がリスクになるのかや、何が危険なのか等をこれから勉強する方は、この本を一読することをおすすめします。
リスクに対する技術や知識でだけではなく、心構えや考え方、山の楽しさなどの話も含め幅広く知ることができます。
特に本著で何度も登場する「ゆっくり歩く」ことは、様々なリスク回避に繋がるという考えには大いに賛成。
また、著者独自の切り口で展開される様々な山の話が面白いです。
名言多数の本書は、間違いなくおすすめできる良書です。
ご興味ある方はぜひ!
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