バレンタインデーの2月14日は長男Kazuの誕生日。
プレゼントは彼が3年間待ち続けた「自分のナイフ」
ナイフだけだと次男Somaのプレゼントに比べあまりにもリーズナブルすぎたので、もう一品選ばせるとシングルストーブをチョイス。なかなか渋い選択です。
彼のファーストナイフは、彼自身の希望でオピネル。屋外での調理をメインに使いたいそうなので大きめのNo.9にしました。店員さんにお願いして実際に柄を握らせてもらい、しっかり握れるかも確認。そして放置せずに自分で意識して手入れを行うようにと、刃はステンレスではなく敢えて炭素鋼のものにしました。
Kazuが初めてナイフを欲しがったのは7歳のころ。キャンプ中に私がナイフで調理や加工するのをみて、自分もキャンプで使うナイフが欲しいと主張するも、家族会議の結果は10歳の誕生日を迎えたらということに。
それから3年間、私のナイフを使って安全な扱い方はもちろん、刃物を扱うことの意味や心構えも、キャンプや登山の中で少しづつ身につけてきました。
保管は私が行うため使用できる状況は限定されているとはいえ、子供に刃物や火器を与えるということに親としては考える物もありました。ですが、正しい扱いを学び、きちんと危険を認識しながら道具として活用するすべを得ることは、子どもの成長にマイナスに働くことはないでしょうし、リスクをコントロールする感覚を身に着けるのには良いきっかけだと思います。
ナイフもシングルストーブも、彼の野遊びの良き相棒になることを願います。
〆
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