白川湖で幻想的な水没林を愉しむカヌーキャンプ 前編
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白川湖で幻想的な水没林を愉しむカヌーキャンプ 前編

2019年5月4日
カヌー

数年前から、この時期に白川湖の水没林をカヌーで散歩するのが毎年の恒例行事になってます。

これまではカヌーで水没林を楽しんでいたのですが、今年は白川湖畔のキャンプ場で1泊。

カヌーって準備にも移動にも時間と労力が必要だったりしますが、今回は時間的にも精神的にも余裕を持って楽しめました。

カヌーとキャンプ道具積み込んだら出発進行!

カヌーの道具とキャンプ道具の両方とも積む必要があったので、必要最低限の道具でなんとか積むことができました。

荷室の下のスペアタイヤスペースも活用して本当にギリギリの積載です。積載量はあまり多くないと感じていたアウトバックですが、工夫次第で収納スペースを稼げることがわかりました。

アウトバックはカヌーを乗せる車としてはとても優秀な車だと思います。が、その辺りの話はまた今度。

ちなみに食料調達のため立ち寄ったCOSTCOは、連休中のためか激混みで大変でした。

新緑美しい白川湖の水没林

山形県飯豊町にある白川ダムの上流にある人工湖で、4月下旬〜5月上旬にかけて水没林が有名な湖です。

湖水は感慨で利用されるため、水没林は4〜5月のごく僅かな期間しか見ることができません。

最近様々なメディアで取り上げられる機会が増え、訪れる人が増えたと思います。

場所選びテント設営

大型連休の影響でCOSTCOが大混雑で買い出しに予想以上の時間がかかり、COSTCO寄ったのでいつもとは違う道使ったため予定よりも想定よりも1時間以上オーバーして現地到着。

ソメイヨシノではないですが、まだ桜が満開できれいです。

チェックインが遅かったので良さそうな場所は殆ど埋まってましたが、カヌーを出すのに丁度いい湖の上流部の階段向かいのスペースが空いてました。

オートサイトは管理棟からはなれているらしく、カヌーなら湖にエントリーしやすいフリーサイトがおすすめというスタッフさんからのアドバイス。

確かに温泉もトイレも炊事場も近いので、フリーサイトがとても使い勝手が良さそうです。

昨年よりも若干水位が低いけど、柳の木々も水量もバッチリです。今年もジャストタイミングで来れました。


さっそく新緑の水没林へ

テントサイトの目の前からダイレクトにカヌー出せるのは素晴らしいです。

とりあえず恒例の白川湖遡上。この先になにもないのですが、何故か儀式化してしまったお決まりコース。

流れが強くなって漕ぐのがきつくなったらUターンして湖に戻ります。

流れに乗って一気に下って湖へ。

あと数日早ければ、もっと濃いグリーンの世界を堪能できたかも。

初めてのカヌー漕ぎながら飲むビール。日差しも強く暑かったので最高でした。

カヌーキャンプのいいところ、また一つ見つけました。

いつもの対岸の上陸ポイントで休憩。水切りの回数を競うそうまとこはる。

こごみを少しだけ採集。今晩のおかずにします。

夕暮れ前の太陽が反射して湖面がきらきら光ってとてもきれいでした。

今までこの時間帯に湖面にいたことないので、初めて知る夕暮れ前の静かな雰囲気に感動。

 

サイトに戻ってから、日没までの時間に子供たちだけでカヌーの練習。

子供だけでカヌーを操ってみたいというのでやらせてみました。

思った以上に様になってますね。

30分程度の短い時間でしたが結構コツを掴んだようです。

楽しそうなそうま。いい顔してる。

今度は男子チームで。バウとスターン交換して練習。

実はカヌーって後ろ側のほうが圧倒的に楽しいです。舟グイグイ動かせますから。

最初は子供たちだけで漕ぐということにかなり緊張していましたが、慣れてきたらこの余裕の顔。ベテランの雰囲気を醸してますねw

夕食

いつも通り、焚き火はかずの担当

最近、YOUTUBEでサバイバル系の動画をよく見るので、火起こしの動画作ってみようかってことになりましたが、気持ちが先走ったのか珍しく苦戦してました。

チャークロスを試したかったようなのですがうまく行かなかったみたで、麻紐ほぐして無事着火。

 

つまみ代わりに買ったマッシュルームを、そうまが焼いてくれました。

ガーリックトースト用のペースト入れて焼くだけで衝撃的な美味しさでした。お酒ともよく合います。

こういうおとなのおやつ作りには、ちびパンはほんとに便利。

 

かずは、シメジとマッシュルームと和風だしをいれた炊き込みご飯。

そうまはミネストローネ風のトマトスープ。

そして、こはるは泥だんご作り。

ご飯とスープができたところで肉2kg投入。

各自ナイフで焼けたところから切り落として食べていくスタイル。

「スタイル」とか言うとかっこいいですが、可能な限り手間を省くとこうなります。

このダイレクト感みなぎる「肉を喰らう」という充実感。

焚き火の時間

夕食後は焚き火を囲んで過ごしました。

珍しいことに、焚き火番長のかずが早々にシュラフの中へ。私も疲れてたのか、早めに寝てしまいました。

食後はどんな話をしたかあまり覚えてません。ワインを大量に持ってきていたので、夜中まで呑んだくれるつもりだったのにな。

 

先にテントに入っていたかずとそうまが、私と妻が使うはずだったシュラフ用の毛布を使ってました。しかも毛布不要のスペックのシュラフの中に入れて寝てしまってます。

起こして剥ぎ取るわけにも行かず、夏用のシュラフのみで寝たら寒くて寝れず。

 

これまでは、気温が低い時期に家族全員でキャンプの機会がなかったので冬用のシュラフは2個で足りてました。そろそろシュラフ追加しないとだめですね。

 

2日目へ続く…