BlackDiamondのO1でトープレートのロックが外れてしまう原因
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BlackDiamondのO1でトープレートのロックが外れてしまう原因

2019年4月22日
スキー

テレマークビンディングはBlackDiamondのO1を使っているのですが、先日の蔵王でちょっとだけ困ったことがありました。

スキーモードに復帰できなくなる現象

ツアーモードでしばらく歩いた後にスキーモードに戻しても、たまにトープレートのロックが外れてツアーモードに戻ってしまいます。

切り替え用のレバーを一旦ツアーモードに戻し、再度スキーモードをレバーを切り替える必要があり、連発すると本当に面倒です…。

原因は雪と氷の付着

ビンディングを観察してみると、雪の付着が原因のようでした。正確に言うと氷です。

状況的に原因はこれしか無いんですが、

これが正しい状態。トープレートがしっかりロックされています。

雪や氷が付着するとこんな感じでロックが浅くなり、力がかかると外れます。

この部分に雪や氷が入り込むとロックされなくなります。特に氷が入り込むと取り除くのにけっこう苦労します。

しかもスキーを履いている状態だと、正常にロックされたかどうかが確認できないのも厄介です。

公式サイトでは、

・雪が付着しやすい台座側には、アンチスノープレートが装着してあり、ビスや金属が露出しないようになっている。
・アンチスノープレートに接触するトープレートの下側は、船底のように中心が盛り上がっていて、足を踏み下ろした時に雪を除雪する効果がある。

詳しくはこちら

とのこと。

対策方法は…

雪対策がなされた構造であることは確かなのですが、それでも雪が詰まってしまうということなんですかね。

裏面の雪と氷を取り除き、フックの部分をストックでつついて取り除いてやればしっかりロックされるようになるのですが、ツアーモードで歩行してスキーモードに切り替える際に高頻度でこの作業があるのはちょっと嫌ですね。複数人で行動してるときは待たせることになってしまいそうです。なんか良い対策方法はないものか…。

当面は、氷を除去するためにメンテ用のツールをザックではなくポケットに入れておこうと思います。