やまがた百名山 盃山へ。
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やまがた百名山 盃山へ。

2018年12月2日
やまがた百名山

長男Kazuの希望で、やまがた百名山の盃山(270m)に登ってきました。
登山というよりも、山頂でコーヒーでも飲もうという計画。

盃山ってどんな山?

 その名のとおり盃を伏せたような山容の小さな山で、山形市街にもっとも近い散策の山として、千歳山とともに古くから人々に親しまれています。四季折々に彩りを変える豊かな樹林には野鳥の数も多く、その歌声は散策する人の耳を楽しませてくれます。
北登山口コース途中の展望台からは山形市街の街並を間近に眺めることができ、遠くには蔵王連峰や月山を望むことができます。
山頂の古峯神社は災難除けに霊験あらたかな神社として知られています。

山形県山岳情報ポータルサイト やまがた山」より

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登山口と駐車場

今回は駐車場のすぐ隣の東登山口から。
駐車場は広大なので、止められないということはまずないはず。孝道山東北別院へ続く道路が登山口なのでとてもわかりやすく迷うことはないでしょう。

孝道山東北別院

神社のかいだんを上り左側へすすむと、展望の良い場所があるようです。山頂が目前なので景色は登頂後の楽しみとしてとっておきます。

神社の右奥へ続く舗装道路をすすむと雑木林の登山道へ。特に危険な箇所もなく歩きやすい道です。

山頂 古峯神社

雑木林を進むと、程なくして古峯神社がある山頂に着きます。登山というより、お散歩に近い感覚で来ることができます。
Kazuは「登った感覚がない!」を連呼。ま、コーヒー飲みにお散歩し目的で来たのんだしいいじゃないの。

山頂から眼下には山形市街が一望でき、月山や村山葉山、朝日連峰、白鷹山を望むことが出来ます。
15分くらい登るだけでこの景色が見れるのはうれしですね。得した気分になります。

右が村山葉山、左が月山。

月山の更に左には朝日連峰。

山頂の南側に見える千歳山。

今年は雪が遅く、今現在では全く雪のない状態です。むしろ少し暖かいなと感じるような日々ですが、遠くに冠雪した山々を眺めることが出来ました。スキーのシーズンまではもう少しかかるな。

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お目当てのコーヒーはKazuが準備してくれました。あわよくば小枝集めて焚き火でお湯沸かそうと、エスビットのポケットストーブを持ってきていましたが、時間なかったのでガスで。

ちなみにコーヒーを飲みに行こうという趣旨で私を誘ったくせに、自分は味噌汁を飲むという相変わらずマイペースなKazuさんでした…。

下りは別のルートで。鳥居を過ぎてからの分岐を左手に降りれば北登山口へ、右手に降りると馬見ケ崎プールジャバの西側のBBQ広場につながっています。

イノシシ対策のネット虚しく、芝生をほじくり返し放題でした…。向こうの方のネットの一部が倒れていたのでそこから広場に侵入したのかな。最近イノシシの被害の話を見聞きするようになりました。

正直なところ、猪をこのネットで防げるとは思えませんでしたが、河川敷での煮炊きが大好きな山形市民のために対策してくださる公園緑地課の皆さんに感謝です。フックはきつく締めておきました!

おまけ

孝道山東北別院から右手に進路を取り、東への尾根をすすむと愛宕山山頂に着きます。馬見ケ崎プールジャバ近くの南側の岩肌が特徴的なあの山です。
今度来たときは立ち寄ってみようと思います。