雪山用スノーシャベル選びのポイントは?

スノーシャベルを新調しました。
これまで何種か使ってみましたが、最終的に BlackDiamond の evac 7 に落ち着きました。多分…

スノーシャベルは各メーカーから様々な形状のものが販売されていますが、種類が多いだけに何を選べばよいか迷われる方も多いかと思います。私もそうでした。雪山用のものはそれなりの値段しますし、何度も買い換えるようなものでもないので結構悩みます。
参考になればと思い、私の選んだ基準をまとめてみました。
ちなみにご紹介するスノーシャベルとは、雪かき用ではなく冬の登山やバックカントリーなどで使用する雪山用のものを指します。

私的スコップ選びのポイント

スノーシャベルは殆どの場合、アバランチテストや食事・幕営の際の整地等での使用がほとんどかと思います。
ですが仮に雪崩に遭遇し埋没した方を掘り出すような状況で使用することも想定すると、使用感や自分なりの扱いやすさはかなり重要だと思いますので、ちょっとこだわって選びました。

フラットなブレード

個人的にフラットなシャベル形状の方がピットチェックの際に垂直な壁を作ったり、ブロック状に切り出したり、叩いて固めたりする際に使い勝手が良いと感じました。
ですが、ザックに収納する際は湾曲していたほうが収まりが良いような気がします。

D型のグリップ

グリップの形状は主にT型とD型の2択になると思いますが、これは好みが分かれるのではないでしょうか。
使い方やシーンにもよると思いますが、私の場合はD型のほうがホールド感を得られ扱いやすく感じました。ブレード面積が大きいシャベルの場合は一度に処理できる雪の重量が大きいためか特にそう感じます。

ホウ(鍬)モード

以前参加した冬山の講習で集団でのビバークのためのデカイ雪洞を掘った際、穴の中の雪を書き出す作業はシャベル形状よりも鍬の形状のほうが段違いに排雪の処理をしやすかった経験から、できればホウモードはあったほうが良いと思います。
ちなみにT型のグリップはホウモードになるタイプが多いですね。いや、ただ単にD型が少数派だからか…?


まとめ

スノーシャベル選びの基準は人それぞれだと思いますが、スノーシャベルに限らず雪山で使用するもの、特にアバランチギアについては何を選ぶにしても実際に手にとって、自分の目で確かめてから決めたほうが良いと思います。

ライバル候補として、BCAのBOMBERSCHOBELがありましたが、お店で実物を触り比べてみたら想像していたよりもサイズが大きく自分のザックにしまいにくそうだったのとホウモードがないということから、悩んだ末にevac 7に落ち着きました。

おまけ:コストコのスノーショベル

コストコで売っているアルミ製のショベルは、悪くはないのですがブレードやシャフトの強度に不安を感じます。
またシャフトの接合部のガタツキが大きくて安定しません。

安価なのに金属製でコンパクトに収納できホウモードにもなるため、もしかしたら使えるかもと思い買ってみたのですが、私個人の感想としては雪山に持っていくのはやめたほうがよさそうです。

せっかく買ったので車に積んでおいて除雪やスタック脱出用に車内常備用のシャベルにしました。
なんせ2個セットで3千円しませんから。このコストパフォーマンスの良さには脱帽です。

 

BlackDiamond EVAC 7
広範囲なバックカントリーユースに対応する多機能ショベル。
最大の特徴はスタンダードとホウ(鍬)モードの切り替えができること。
コンパクトかつ頑丈なBDショベルのトップエンドモデルです。

【組立時サイズ】94cm
【収納時サイズ】66.5cm
【重量】794g
【ブレード容量】2.65リットル
【素材】
シャフト&ブレード:アルミ
グリップ:二層樹脂

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