実は愛用していたモーラナイフを紛失してしまいました…。
家中探してもどこにも見当たらず、おそらくキャンプ地に置いてきてしまったと思われます。
子供には刃物の管理はしっかりするようにと教えているにも関わらず、誠に恥ずかしい限りです。ほんとに猛反省。
同じものを2度買うアホらしさを感じつつも、ないと困るので結局新たに購入しました。
せっかくなのでこの間手に入れたブルー液で加工してみたいと思います。
モーラナイフの黒サビ加工
先代のナイフは紅茶を使って加工しましたが、今回はバーチウッドのスーパーブルー液を使ってやってみます。
新品のモーラナイフ。こんなにピカピカだったんだ。
作業中の怪我防止のため、軽く刃をつぶしておきました。
脱脂にブレーキクリーナーを試してみる
前回はスーパーブルー液を使ってオピネルを加工した際は、脱脂の不十分さから斑だらけの仕上がりになりました。
その経験を踏まえブレーキクリーナーをつかって脱脂してみます。
物はホームセンターで安価で売ってるやつです。
刃全体にブレーキクリーナーを吹き付け洗浄し、拭き取ると問題発生。
刃が冷えすぎて結露しまくります。
刃が常温に戻るまで拭いても拭いても結露します…。
油分は取れましたが、油分ない状態で水分が付きまくったらダメだよね。
サビが発生する前にと冷えたナイフのままスーパーブルー液を塗ってみましたが、当然のごとく斑ができました…
なかなか思ったとおりには行きませんね。
とりあえず黒サビ加工完了
写真を取るのも忘れ、あれこれ試して無事に加工完了。
最後に刃をつけて出来上がり。
とりあえず青みがかった黒になったし、それなりに満足。
あいかわらず斑がありますが気にしないことにします。
今回掴んだコツ
・ブレーキクリーナーを直接噴射すると刃が冷えて激しく結露する。
・薬品を塗るときは、十分な量をたっぷりと布に染み込ませる。←これ大事です。
次回に活かそうと思います。
〆