やまがた百名山 大岡山
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やまがた百名山 大岡山

2018年8月19日
やまがた百名山

おそらく夏休み最後のお出かけになるだろう今週末は、やまがた百名山の大倉山(401m)に登ってきました。
自宅から車で10分程度に、こんなたのしい山があるとは知りませんでした。
正直に言うと「やまがた百名山」で取り上げてられなければ登ることはなかったかもしれません。
何事もまず体験してみることが大事ですね、ほんと。

登山口探し

3つのコースが存在しますが、今回は一番長い風間からのコースを歩きます。
登山口付近は行き止まりで、駐車スペースもありません。
通りから登山口に曲がってすぐの電柱に張り紙を見つけたので、引き返して指定の駐車場へ車を停め登山口まで移動。

登山口までの案内看板が所々にあり、迷うことなく登山口を見つけられますが、
途中に民家の敷地内風の道を通るのでちょっと恐縮してしまいます。

 

ここが登山口。
右手に進むと、七曲コース。
左手の上り道が目的のコース… かと思ったら若干違ってました。案内板通りに歩くとここに来るので山神神社スタート予定の方は要注意。
計画と同じく旧松茸山経由なのでいいのですが、できれば山神神社からスタートしたかったな。

そういえば、途中でキョロキョロしながら小道に入っていった登山者らしき方を見かけたのですが、こういうことだったかと下山後に気が付きました。

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登山開始!

この先の黄金山神社まではやや急登になります。

追分で一休み。
案内板には「便座移転で金貯まる」か、風水的な意味なのかなとクソ真面目に解釈しつつ腰おろして裏側見たら、そこには「弁財天で金貯まる」。
やっぱりな、なんか妙なこと言ってんな~と思ったよ。
ちなみにこういう類のユーモア満載の案内板が至ることろにあり笑えます。

ちなみに私の一番の気に入り案内板。

「ボクのうしろ姿がカッコいいって 君のお尻が励みになるのだ」

男子だなあ~(笑)

途中分かれ道があり、「青砥洞窟片道15分」の案内板がありました。
相当に興味を掻き立てられましたが、今回は時間の関係でスルーしました。
洞窟ってすごく気になる~。また今度見に来ます。必ず。

松茸山からは一気に下って七曲コースとの合流点まで来ました。またここから山頂まで登りです。
思わずSomaが「せっかく登ったのに下らされて、また登らされるの!?」と。

そういうもんですよ。多分、これからの君の人生もそうだと思うよ。
たとえ登ったり下ったりしたとしても、一歩一歩、足を前に出すことをやめなければいずれ山頂につくからね。
と、ちょっと真面目に答えておきました。

山頂到着

山頂到着。山形市が一望できます。自分が住む町も見えました。
こんな近くに、こんな楽しい里山があったなんて。やまがた百名山の本見なければ多分知らないままだったと思います。

待ちに待ったメシタイム。
ライター忘れて着火が危ぶまれたものの、Kazuがファイヤースターター持ってきてたおかげで事なきを得る。
箸忘れも発覚… 私のカトラリーセット交換で使ったり、Kazuが木の枝削って箸作ったりして対応。
ファイヤースターター然り、ナイフ買ってあげた甲斐がります。
Somaもマイメスティンと、手に入れたばかりのマイストーブでみんなのベーコン焼いてくれました。
正しく活用できてて良し。

味比べ。Somaのチーズカレーヌードルが優勝。かなり美味しい!
このあとおにぎりも投下して、炭水化物ばくだんのような昼食完了。
夏休みの宿題がまだ終わっていないので、急いで下山して残りの宿題に取り掛からなければなりません。

登山者ノートにもしっかり記入して山頂をあとにしました。

 

しっかりと整備されていて歩きやすい道でした。山頂からの景色もよく、日陰もあり広々として居心地がよいです。
道中の案内板もとてもユニークで、歩いていて飽きません。愛されている山だなあと感じました。
こういう里山は大好きです。

さて、次の山形百名山はどこにしようかな。

 

 

『やまがた百名山』みちのく書房

欲しくてあちこち書店を探し回ってましたが、品切れで買えず結局ネットで注文。 そう…
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