日本山岳ガイド協会 資格更新講習

12月9日(土)と10日(日)の2日間は、ガイド資格の更新講習のため蔵王へ。

今回の講習は危急時対応がテーマで、要救護者の応急処置や搬送・梱包方法、低体温時の基礎的な処置法等を中心に学びました。

写真はスタカット中の同班の仲間の様子。

初日は座学やビバーク拠点の構築などの復習を行い、翌日はフィールドでショートロープとスタカットの復習。
降雪があり講習の難易度が適度に上昇し、とても充実した内容だったと思います。

危急時の対応力も大切ですが、そういう事態にならないようクライアントの安全を確保することが大事だなと感じます。

別班の危急時対応シミュレーションの様子。

要救護者は片手片足双方に骨折の恐れがあり歩行不能という想定。
救護の本職の方がいるので隣で見ているだけでもとても勉強になりました。

私の班はこの後、搬送により下山するも要救護者が低体温症になり、しかも救急車到着が遅れ1時間程度現場で待機という条件が追加。仲間同士で対応しましたが反省点山盛りでした。もちろん写真撮っている余裕は無し…。

今回は叶わなかったが救護される側も研修として体験してみたかったです。そうすることにより、救護者にとってより苦痛や負担の少ない処置や搬送ができると思います。

先生からの指摘はもちろん、実際に傷病者役からの意見を聞聞き、危急時は要救護者やクライアントの気持ちに寄り添うことも大切なことであるということも再確認できました。

技術や知識の習得に意識が向いてしまい、傷病者視点での考えが足りなかったと思います。
どのような点に気を配るべきかを具体的に知ることができたことは、大きな成果だったと思いました。

こういう技術や知識が必要になる状況は発生させないことが理想ですが、危急時には迷いなく行動出来るように日々鍛練あるのみです。仲間と定期的に練習会を開いたり、情報を共有できるようにしていかなければならないなと強く感じた講習でもありました。

 

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